本記事では、「特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて」を踏まえて、新設項目...
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RMP資材の活用ポイント
更新日:2024年6月18日
本記事では、特定薬剤管理指導加算3(イ)に係ってくるRMP。 RMPに係る患者向け資材がない医薬品については該当加算
を算定できないとされていますが、資料の見方や活用の仕方について把握できていますか?RMPの目的や活用のポ
イント、お役立ち情報をご案内いたします。
2024年6月18日時点の情報を元にしています。
今さら聞けない?RMPとは?
- リスクの最小化のために「承認前」から「市販後」を通じて収集されたリスクを整理し、不足情報をどのように情報収集すべきか、既知のリスクに対してどのようにリスクを最小化すべきかをまとめた文書
- 添付文書から知りえる「通常のリスク最小化」だけでなく、更なる安全対策である「追加のリスク最小化」の方策が把握できる文書
⇒RMPは添付文章から知りえる、全ての医薬品に対する「通常のリスク」だけでなく、潜在的リスクや不足している情報も記載されています。そして、追加のリスク最小化のためにの患者向け資材の活用が求められるなど、 患者を巻き込んだ積極的な資材の活用が重要とされています。
活用ポイントとお役立ち情報
まずはココを確認!
①追加リスク最小化のために、患者向け・医療従事者向けの資材をチェック!
⇒「RMPの概要」で、「リスクの最小化活動」を確認!
②「重要な潜在的リスク」を確認!
⇒添付文書にも記載されていない事象も含まれています。
リスクとして設定された理由について確認することも推奨されています。
※「重要な潜在的リスク」や「重要な不足情報」にあたる副作用等が疑われる場合にはPMDAや製造販売業者への報告が必要です。
▼ RMPの概要や解説、服薬指導を行う時のポイント、実際の活用事例が紹介されています。動画で学ぶこともできます。
▼ 下記URLでは、RMPの概要や解説、服薬指導を行う時のポイント、実際の活用事例が紹介されています。動画で学ぶこともできます。
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