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薬局の現状と抱える課題
厚生労働省は、『患者のための薬局ビジョン』を2015年に策定し、これまでの薬剤師業務について方向転換を求め、薬剤師が専門性を発揮できるよう施策を進めてきました。これは薬局が地域包括ケアシステム構築の一員としてさらなる貢献をしていくために、患者さま本位の医薬分業の実現が目的です。
また、2021年8月1日より『地域連携薬局』と『専門医療機関連携薬局』という機能別薬局の認定制度が開始し、さらなる対人業務へのシフトが求められています。
オンライン資格確認や調剤報酬改定に向けての準備や対策など…薬局としてやらなければいけないことが増える一方で間接業務に時間が取られ、対人業務にかける時間を創出できないという課題があるのが現状です。
- ・間接業務に時間が取られ、対人業務まで手がまわらない
- ・業務が属人的になりがちで負担が大きい
- ・質の高い服薬指導や継続的なフォローアップに取り組む余裕がない