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感染防止対策に「セミセルフレジ」の導入が加速化
医療機関では感染防止対策が続けて求められており、検温や投薬カウンターの防護シート、換気など対策が進んでいます。そんな中、急速に導入が進んでいるのが「セミセルフレジ」になります。今回は、薬局における、新型コロナウイルス感染防止対策として、セミセルフレジの概要や特長などを掲載しています。
引き続き感染防止対策を
2020年9月28日に日本薬剤師会が作成した「新型コロナウイルス感染対策 薬局向けガイドライン」はご存知でしょうか。薬局を利用される中には、発症直後の陽性者や無症状のため検査を受けていない感染者、濃厚接触者も含まれている可能性があり、感染防止対策は重要です。既に感染防止対策は十分にされているとは思いますが、再度ご確認ください。 本ガイドラインでは、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針として、コロナウイルス感染症の特長について ①感染を拡大させるリスク ②集団感染が生じた場の共通点 ③新型コロナウイルスによる感染症状 が挙げられています。
①感染を拡大させるリスク | ・咳やくしゃみ等の症状がなくても感染拡大のリスクがある |
②集団感染が生じた場の共通点 | ・密閉空間(換気の悪い密閉空間である) |
③新型コロナウイルスによる感染症状 | ・発熱や呼吸器症状 |
医療機関では感染防止対策が続けて求められており、検温や投薬カウンターの防護シート、換気など対策が進んでいます。そんな中、急速に導入が進んでいるのが「セミセルフレジ」になります。今回は、薬局における、新型コロナウイルス感染防止対策として、セミセルフレジの概要や特長などを掲載しています。
また、『薬局における具体的な新型コロナウイルス感染症対策』として、(1)職員の健康管理・感染防止 (2)来局者・取引業者等への対応 (3)薬局内での感染対策 (4)その他 の4つの項目で新型コロナウイルス感染症対策が挙げられています。
(1)職員の健康管理・感染防止 | ・職員の健康管理 |
(2)来局者・取引業者等への対応 | ・来局者への対応 |
(3)薬局内での感染対策 | ・調剤室/投薬カウンター |
(4)その他 | ・使用済みマスク等の廃棄 |
こういった感染対策を元に、薬局では、マスク、検温をはじめ投薬カウンターの防護シートや、換気、投薬台や椅子を消毒液で拭くなどの対応が実施されています。
また、その中で、窓口での現金の受け渡しなどの接触を大幅に減らす「セミセルフレジ」の導入が、小売業界、特に薬局で加速しています。
セミセルフレジとは
セミセルフレジとは、患者さま自身で精算を行うレジのことで、患者さまは対面の精算機に表示された金額を自分で入金します。釣り銭もレジから 自動的に払い出されるため、現金の受け渡しによる接触がありません。また、一部負担金が調剤レセコンと連動されるため、レジ入力の負担が軽減されます。無人レジ (フルセルフ)と比較してセミセルフレジは、小型かつ低コストで導入可能であり、衛生管理と効率の面でメリットが大きいため薬局から支持されています。
薬局で利用するセミセルフレジのメリット
①非接触型で衛生的
現金での受け渡しがなく接触機会を抑え
精算ができるため感染防止に繋がります。
③服薬指導に専念
レジ対応の時間が削減できるため服薬指導に
専念することができます。
⑤クレジット・ICカード決済に対応
現金のみならず、クレジット・ICカード・電子マネー
といった非現金にも対応しています。
②自動精算でミスを完全防止
レジの打ち間違えや過不足の解消によりレジの
管理時間がスムーズになります。
④患者さまの待ち時間短縮
会計がスムーズに行えるため患者さまの
待ち時間の短縮に繋がります。
⑥ 調剤薬局に特化した仕様統計
コンパクトな統計となっており、場所を取らず
設置することができます。
セミセルフレジを上手く活用し薬局運営を更に効率化することで、レジ業務へのストレス0(ゼロ)の実現に繋がり、薬剤師、患者さま、双方にとって良い環境を醸成することができます。
レセコン連動セミセルフレジ「 Smart POC 」
ユニケでは、調剤薬局向け レセコン連動レジシステム「SmartPOC(スマートポック)」を販売しています。ご検討ください。
①レセコンとの自動連携(NSIPSデータ取込 )
②調剤一部負担金とOTC・一般商品との同時会計
③小口現金の管理
④未収金管理・一括会計機能
⑤自動釣銭・釣札機連携(オプション)
⑥クラウド型決済システムとの連携(オプション)