2022年10月からの制度変更にも戸惑わない! 

2022年10月からの制度変更にも戸惑わない! 

 今回の調剤報酬改定における変更点を踏まえ、「P-CUBEn」では、10月1日からもシステムの操作に戸惑うことなくご利用いただけるように、入力の誤りをチェックする機能や気づきを促す画面表示の対応などレセコンや電子薬歴のバージョンアップを行いました。

目次

医療情報・システム基盤整備体制充実加算への対応

「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が新設に
 2023年4月からのオンライン資格確認等システム原則義務化を踏まえ、オンライン資格確認を行う体制を有する医療機関(オンライン請求の医療機関に限る)が評価される仕組みに改められます。それに伴い、現行の加算は9月末で廃止され、10月1日からは新たな加算へ見直しされます。

「電子的保健医療情報活用加算」
(9月末まで)

「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」
(10月1日から)

「電子的保健医療情報活用加算」
(9月末まで)

電子的保健医療情報活用加算     3点(月に1回)
電子的保健医療情報活用加算の特例  1点(3月に1回)

「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」
(10月1日から)

医療情報・システム基盤整備体制充実加算1  3点(6月に1回)
医療情報・システム基盤整備体制充実加算2  1点(6月に1回)
(マイナ保険証を利用し、確認作業が効率化される点を勘案)

電子的保健医療情報活用加算     3点(月に1回)
電子的保健医療情報活用加算の特例  1点(3月に1回)

医療情報・システム基盤整備体制充実加算1  3点(6月に1回)
医療情報・システム基盤整備体制充実加算2  1点(6月に1回)
(マイナ保険証を利用し、確認作業が効率化される点を勘案)

6月に1回の算定は “重複せず”確実に

 6月に1回の算定が可能な “医療情報・システム基盤整備体制充実加算” 。「6月に1回の算定をレセコンで管理して欲しい ! 」というリクエストにお応えし、6月未満に加算を算定した場合には、画面にメッセージを表示する機能を搭載しました。

 その他にも、制度変更時に伴う煩雑な設定を省略。9月末までの「電子的保健医療情報活用加算」の設定情報を引き継ぎ、10月1日からは「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」で算定します。

入力内容の精度を高めるチェック機能

「後期高齢者」医療費の窓口負担割合が見直しに
 2022年10月1日から、現役並み所得者を除き、75歳以上の方等で一定以上の所得がある方は、 医療費の窓口負担割合が「1割」から「2割」へ変わります。
 ※窓口負担割合が2割となる方には、外来の負担増加額を月3,000円までに抑える配慮措置があります。

気づきを促し、うっかりミスによる返戻防止に対応

 調剤日が9月30日以前と10月1日以降の制度内容に合わせて、処方入力で選択した保険の年齢負担区分をチェックします。誤りがある場合には、処方入力内容を完了した時点で画面にエラー表示を行います。

返戻防止
P-CUBEn 入力内容チャック結果

 P-CUBE nには、上記のような “保険内容” 以外に、“処方内容”など120項目を超えるチェック機能を搭載。処方入力におけるミスを防ぎ、返戻や査定などの請求ロスをなくします。

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